介護職に就いていると、思わず「あるある」と共感することがいっぱいあります。
介護職といっても、施設で、食事介助、入浴介助、身体介護など。
訪問介護でのあるあるも共感しますよ!
介護の仕事をしていて、共感するあるある!
入浴介助
施設での入浴介助は、一時間で15人ぐらい入浴というところがあったり、
1日に20人前後の方を介助者二人で10時~16時までの間に入浴していただくという施設もありますので、介護士は汗だくです。
・入浴介助が多く、手荒れに悩む
・毎日10人~20人の入浴介助で、終わった時は顔も体も汗だく、メイクしてた痕跡もなくなるほどで、メイク直しする時間はないので、午後はほぼスッピンです。
・自分がビショビショになっている
入浴介助は、自分が濡れてしまうのを防ぐため、防水エプロンやゴム靴を履いて行うのが一般的ですが、湯気や室温の高さから汗が吹き出してしまう。
食事介助
・食後に「今日のごはん食べていない」という入居者様がいる。
認知症の初期症状で、食べていたことを忘れて「食べていない」と言われる。
このような方には、食べ終わった食器を片付けないで、しばらくそのままにしておく。
または、軽くお茶とお菓子を提供する。
・口を開いてくれなかったり、食事中なのに眠ってしまう入居者様は、食事介助に苦労します。
夜勤あるある
夜勤は、記録業務をやりながら夜間数回のオムツ交換。起きてきた入居者様のトイレ介助ですが、
・トイレに起きてきた入居者様が次々と重なります。二人ならまだ何とかなりますが、三人目が起きてきたら大変!
・夜中に眠れなくて起きてくる入居者様。歩行状態が不安定なので、その方を事務所にいていただき、見守りながらパソコンで記録業務。
・忙しい時ほど居者様は夜中に起きる。ふらふらと歩いて転んで骨折したら大変!
・暗い廊下をあっち行きこっち行き、休む暇なんてない。
・真っ暗な食堂に徘徊の入居者様が座っていてビックリした!
・帰りに立ち寄ったコンビニで、響き渡った音をナースコールかと思ってしまう。
デイサービス
・デイサービスは、80歳以上の高齢者が多く、耳が遠い利用者さんが多いので、話をする時は大きな声でゆっくりハッキリと話します。だから、いつの間にか地声が大きくなってしまいます。
・デイサービスでの席の並び方。女性同士のグループは「あの人の近くは嫌」とか「あの人は何かとうるさいから離して」など要望が多い。
・プライベートのカラオケでも、昭和歌謡など演歌・軍歌が歌える。
訪問介護
・自転車や自家用車で行動するので、細かい地理に詳しくなる。
・冷蔵庫にある材料で、夕食と次の日の朝食まで作る。
・限られた時間の中で買い物や掃除、調理をしなければならないので、時短料理も得意になる。
・利用者宅を移動する訪問介護の仕事は、出勤日の天気予報に敏感になる。
・利用者様宅の冷蔵庫の中身と、我が家の冷蔵庫の中身を混同してしまうことがある。
・利用者様宅で作った料理と同じものを、自宅に戻っても作ってしまう。
まとめ
介護職ならでは、同じ仕事をしていると共感しますよね。
おもしろ「あるある」、ほのぼの「あるある」、困った「あるある」・・・
みんな同じ苦労をしているんだと同感しますね。
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