未経験で50代から介護職!


こんにちは!
介護福祉士スミレです。
50代で介護の仕事を最初に始めたのは、訪問介護でした。
その後、有料老人ホームで10年間働いて、また、訪問介護で、現在も現役で仕事しています。
訪問介護は通算、10年。
この間、転職は5回、現在、一番働きやすい職場にいます。
詳しくはコチラ
介護の仕事はいろんな職場、いろんな働き方があります。
・資格はないけど、これから介護の仕事をしようかな?という方
介護の資格を取ると、仕事の幅が広がります。
私はヘルパー2級(当時)の研修を受けて資格を取得しました。
資格がなくても働きながら、0円で資格がとれる
働きながら、0円で介護資格がとれるかいご畑
私の友人も、働きながら資格を取って、長く働きました。
・有資格者で介護の仕事をしているけど、転職を考えているという方
「今の職場で人間関係の悩み、余裕がなくてイライラ・・・転職したい!」
施設での仕事は、チームで働きますので、気が強い人同士でぶつかることも。
介護といってもどういった場所で働いているのかによって、だいぶ違います。
「転職して良かった!」という結果になるためには、転職支援を利用したほうが良いですよ!
丁寧な面談と手厚いサポートでぴったりの職場を探すお手伝いをしてくれます。
また、介護士の人材派遣という働き方もあります。
正社員だと、本来のケア以外に、行事の実行委員会とかいろんな責任者になって、業務が増えますよね!
今の職場に悩んでいたら派遣社員という働き方もあります。
派遣のほういいかな?!という人は考えてみてもいいかも。
週休4日、時給1700円という好待遇もあり、働いた分のお給料を、給料日よりも前の好きな時に引き出すことができるサービスがあります!
詳しくはコチラ↓↓↓
タイプ別に、どの仕事が向いている?
・子どもが小さいから融通がきくところがいい・・・訪問介護
・自宅近くで働きたい・・・・・・・・・・・・・・訪問介護
・介護の基本的な技術を身につけたい・・・・・特別養護老人ホーム
・体力に自信がありケアしたい・・・・・・・特別養護老人ホーム
・レクリエーションを考えるのが好き・・・・デイサービス
・家族的にケアができるところがいい・・・グループホーム
・リハビリのお手伝いしたい・・・・・・・介護老人保健施設
・体力に自信があって、がっちり稼ぎたい・・・夜勤専門職員
・自分の条件にあったところで働きたい・・派遣社員の介護士
介護施設の仕事といってもたくさんの種類!
職場によって全く違います。
あなたは、どんな職場がいいですか?どんな職場が向いていますか?
特別養護老人ホーム(特養)(介護老人福祉施設)
基本的に、要介護3から5のいずれかの要介護認定を受けている比較的重度の方が対象となります。
介護職の仕事内容としては、入浴や移動、排泄の介助など身体介護が多いです。

特別養護老人ホーム勤務の介護福祉士です。
良い所
・仕事がいたって簡単。介護技術さえ身に着けてしまえば人並に働ける。
・特養ならサービス残業はほぼない。
・私は介護歴6年ですが4年目から今にかけて年収が160万円アップしました。介護福祉士の資格と特養と言う職種が高い理由です
悪い所
職場環境が良くないところが多い。辞めていく介護士の理由が人間関係が第一位です。
有料老人ホーム(通称:有料)
健康で元気な方が入居する「住宅型有料老人ホーム」
介護が必要な方が入居する「介護付き有料老人ホーム」との2種類があります。
私の場合は「介護付き有料老人ホーム」なので、認知症の入居者様の見守りの仕事でした。
24時間入居者様を見守るので、夜勤専門の職員もいましたが、日勤でも3交代。
私は早番専門で、朝6時に家を出て7時間勤務でした。
7時からの食堂の朝食の見守りや食事介助でした。
詳しくはコチラ

特別 養護 老人 ホーム と有料 老人 ホームの違い
肉体的にキツいのは特養ですが精神的にキツいのは有料です。
有料の入居者様は、しっかりしている方が割と多いので少しのことで文句を言われたりします。失礼な態度を取れば、すぐに娘や息子に電話する方もいます。
レクリエーションなどに力を入れて楽しんでいただき時間を多くとっています。
特養は認知症や要介護が多いのでオムツ交換、食事、入浴介助などです。
体力仕事なので、休日に運動しなくても仕事で運動もでき一石二鳥です。
シーツ交換、掃除はどちらもありましたが大きな施設なら他に掃除の方などを雇っているところもあります。
どちらがキツいかは人それぞれですね。
介護老人保健施設(老健)
医療法人や社会福祉法人などが運営する公的な介護保険施設です。
病院から退院し、自宅での生活に戻れるよう、医療ケアやリハビリを受けながら過ごす施設です。
グループホーム
認知症の高齢者が共同で生活する施設です。
家族的な雰囲気で安心して暮らせるように、認知症の進行を少しでも遅らせるようケアします。
デイサービス
自宅に住む高齢者が利用し、日中を過ごす施設。
利用者を自宅まで迎えに行き、食事や入浴、機能訓練などを行います。
職員の仕事として、レクリエーションの企画や運営などもあります。
デイサービスの利用者様は、デイに行く日を楽しみにしていることが多いです。
介護度は比較的低くて、会話も良好、レクリエーションの反応もいいので、介護の仕事初心者には、やりがいがあると思います。
私も、クイズや懐メロ、レクリエーションを考えるのが好きで、皆さんが喜んでくれるのが嬉しかったです。
まとめ
このように、施設によって、仕事の内容、雰囲気など職場が全く違います。
どんな仕事をしたいのか選んで、求人情報を調べたほうがいいですね!
施設介護のメリットとデメリット
施設介護のメリット
複数のスタッフが同じ質の介護サービスを提供できるようマニュアル・ルール化されていることが多いので、困ったことがあったらすぐに相談できます。
早番・遅番などに分かれてシフトを組んでいるので、事前に申請をしておけば希望の休みをとるこたがしやすいです。
施設介護のデメリット
・施設によりますが、月に4~5回程度の夜勤があります。夜勤は高収入になりますが、不規則な生活になることに自信がない方は、要注意です。
・施設では年に2回くらい大きな行事があって、通常の仕事のほかに行事の実行委員会や合唱の練習などありました。
特に正職員は、その責任者をやったり、大変のようでした。
・施設によっては多くのスタッフで忙しく働いているので、人間関係が複雑になったりすることがあります。長く働いている先輩と新人がギクシャクして、職場の人間関係がうまくいかないこともあります。
・入居する施設では、大勢の利用者を一度にケアしなければなりません。
私の体験は、コチラ


訪問介護
訪問介護とは、自宅で暮らしている高齢者に対して、身体介護から生活援助までケアします。
身体介護が必要な方には、おむつ交換、食事介助など。
介護度がそこまでいっていない方には、生活援助(掃除、買い物代行など)
利用者宅を自分で訪問しなければならないため、自転車、車の運転が必要です。
訪問介護は一対一のケアになりますから、利用者様と良い人間関係を作らないと難しいです。
高齢者の方は、今まで生きてきた人生観がありますので、私は、傾聴することを心がけています。
訪問介護では、家事援助の調理することがあります。
調理のちょっとしたコツなどはコチラ↓↓↓

訪問介護のメリットとデメリット
訪問介護のメリット
・夜勤がないから安心 日勤のみの仕事です。
・自分のペースで働けますから、家庭の都合で働く曜日を選んだり、仕事量をコントロールできます。
・訪問介護の場合は、一人ひとりの利用者とじっくり向き合うことができます。
・スタッフ同士の人間関係もあまり気にすることなく、マイペースに仕事ができます。
・ヘルパーの仕事のスケジュール調整をするのが、サービス提供責任者。
この人の采配で、働きやすくなったり、仕事量が不安定になって、やる気がなくなることもあります。
訪問介護のデメリット
・原則として一人の利用者を一人の訪問介護員が担当するので、急に介護員が体調不良になったりしたら、手が空いている誰かがシフトに入らなければならなくなります。
・訪問して、例えば利用者様の体調悪化があった場合、緊急時に周りの人に助けを求めづらいというデメリットがあります。まずは初期対応をしなければなりません。
・地方の場合は車の運転で移動しますが、私は一日平均50㌔前後走ります。
・利用者の家ごとに掃除の仕方や調理方法など違いますから、その家庭に合った方法で対応します。
・急にキャンセルが入って、仕事がなくなることがあったり、仕事量が不安定です。
介護の資格の取り方は?
介護の資格は、以下のようになります。
介護職員初任者研修 → 介護福祉士実務者研修 → 介護福祉士
介護職員初任者研修
介護職員初任者研修は、2013年の法改正によって、かつてのホームヘルパー2級研修に準ずる資格として新設されたものです。
私は、2002年当時、6万8千円払って研修を受けて、資格を取りましたが、
介護職員初任者研修を
学費を払わないで、資格を取る方法もあります。
介護福祉士実務者研修
介護職員初任者研修よりも、より専門的な知識や技術を学びます。
実務者研修を開講しているスクールに通い、20科目450時間のカリキュラムを受講し、スクールによっては修了試験がある場合もあります。
介護の基本から介護に対する理解、心得などのほか、『たん吸引や経管栄養の基礎知識』といった医療ケアについても学びます。
介護福祉士の資格を得るには?
介護福祉士は介護職の中で唯一の国家資格で、試験に合格して資格を得ることができます。
介護福祉士の資格を持っていると、介護に精通した知識と経験を兼ね備えているという評価をもらえることにつながります。
また、就職や転職において、即戦力として認識してくれますので、有利になりますね。
[介護福祉士国家試験]については、公益財団法人 社会福祉振興・試験センターで発表されています。
受験資格は
実務経験(3年以上介護等の業務に従事した方)+実務者研修
※
平成28年度(第29回)試験から下表の実務経験に加え、養成施設等における「実務者研修」の修了が必要になりました。
また、下表の実務経験に加え、介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修(3号研修を除く)を修了している場合も、受験資格となります。
引用:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター
介護福祉士試験の合格率・難易度は?
第33回介護福祉士国家試験(2021年1月)では合格率71.0%ということでした。
仕事をしながら、一年がかりで受験勉強するわけですが、私は通信教育の講座を受け、テキストで勉強して受かりました。
施設に勤めていたころで、合格のお祝い金をいただきました。
介護福祉士の資格を持っていれば、転職も有利ですし、毎月の給料に資格手当もつきます。
介護の仕事を続けるなら、取っておいたほうが良い資格です。
頑張って転職したのに、また同じような職場(-_-;)では、残念ですね。
自分が納得のいく給料、待遇、働きやすい環境を得たいですよね。
特に、職場の雰囲気は外から見たのではわかりません。
辞めたいと思う原因の一つに、人間関係の悪化があります。
介護士派遣という働き方も人気です!
今の職場に悩んでいたら派遣社員という働き方もできます。
同じ施設に長く働くのと違って、派遣社員として、いろんな職場を経験できます。
『きらケア派遣』では、『非公開求人』(=好条件求人)を多数保有していて、資格がなかったり、未経験の方でも良い派遣先を紹介してくれます。
有給休暇や、社会保険、健康診断、健康施設・リゾート施設の優待利用など、福利厚生も充実しているし、キャリアコンサルタントの素早く、丁寧な対応!無理に派遣先を勧めることはないというです。
※『給料前払いサービス』があります! 働いた分のお給料を、給料日よりも前の好きな時に引き出すことができるサービスです。
※仕事についてからも、なるべく良い環境で働けるように職場環境の悩みなどをいつでも相談できる体制があるから安心して就職できます。