訪問 介護 調理 冷蔵庫にある材料で作るレシピ

訪問介護 調理
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訪問介護では、身体介護と生活援助があります。

生活援助の調理や洗濯、買い物などの日常生活の援助を行うサービスです。

特に訪問介護ヘルパーからは「調理が苦手」「神経を使う」「面倒」という声があります。

ひと様の台所で時間内に料理すると思うと、頭が真っ白になりそうです。

調理に入るときは利用者様宅の冷蔵庫の中を見て、即座にメニューを決め、調理に取り掛かりますよね。

じゃがいも1個あれば、きゅうり半分使ってポテトサラダができます。

じゃがいも1個あれば、豚肉30g程度、玉ねぎ半分で肉じゃがができます。

じゃがいもしかない時は、千切りに切ってフライパンで弱火で油炒めすると美味しいですよ!

ナス1個、ラップで包んでレンジでチン!タテに裂いてめんつゆ、おかかをかける。

卵1個で茶わん蒸しができます。

40~50分の時間内で、迷っていると時間オーバーしてしまうので、ある程度パターンを決めるといいですよ。

訪問 介護 料理の記事はほかにも投稿していますが、今回は冷蔵庫にあるものでメニューを考えることについて記事にしました。


 

この記事を書いているのは

介護の仕事を始めて19年の介護福祉士スミレです。

有料老人ホームで10年間認知症の方の見守り、

訪問介護で9年、現在もホームヘルパーを続けています。

その経験から、介護に関して感じたことを投稿しています。

インスタグラム
https://www.instagram.com/sumire_kaigo/

食材の買い物は? いろんなケースがあります。

・家族に購入していただく

・利用者様と相談の上、ヘルパーが事前に購入して訪問する。

・毎日昼、夜の食事をヘルパーが作る場合、一回あたりの訪問時間は約一時間となるので、食材を購入している時間はありません。

お昼に訪問するヘルパーは、食材購入とお弁当(お昼用)の買い物をし、夕方はその昼に買っておいた食材を利用し調理してもらうことができます。

・毎日ヘルパーが調理に入る場合は、週一度ヘルパーが買い物代行をする場合もあります。

基本の献立

ご飯・・・米炊き(体調によっては、おかゆを作る場合もある)

味噌汁・・野菜2~3種類+油揚げまたは卵

主菜・・・メーンは魚か肉か決めます。
煮物、焼き物

副菜・・・酢の物やお浸し、サラダなど

味付けの基本

煮物は

砂糖または味りん1+醤油1+あれば料理酒1+顆粒だし

1:1:1が標準的な味です。

甘めがいい方、薄味がいい方、濃い味でないと・・という方

好みは人それぞれですので、味見をしていただいて。

調味料の分量は、材料の量にもよりますが、大さじ半分ずつ~大さじ1ずつ

よくある食材で作るレシピ

利用者様のお宅にある材料を見て、作れるものを考えましょう。

魚:鮪・鱈・鮭・ブリ・鯖・カレイ

鮪・・・・刺身
カレイ・・煮つけ
ブリ・・・照り焼き
鮭・鯖・・・焼き魚
鯖・・・・・味噌煮
鱈・・・・・鱈鍋

鱈鍋:出汁に鱈、白菜、シメジ、ほうれん草、豆腐

鮭寿司:鮭を焼いてほぐし、すし飯に混ぜる。
すし飯は、「すしのこ」がなければ酢1/2カップ+砂糖大さじ1+塩少々

肉:しゃぶしゃぶ用の肉・バラ肉・鳥のささ身・など

しゃぶしゃぶ用の肉をさっと茹で、胡麻だれかポン酢で
大根、ニンジンの切り方に工夫!スライサーで薄く長く切ると、タレが絡んで美味しい!

バラ肉の焼肉:醤油+砂糖で下味をつけて片栗粉をまぶして焼く

(もも肉など脂身がないと固い肉になるので、バラ肉やロースなどがいい)

卵:

卵・・・卵焼き・スクランブルエッグ・茶わん蒸し

 

マグカップの茶わん蒸し:卵1個+だし汁150ml
電子レンジで600Wで1分30秒
※様子を見てゆるい場合は10秒ずつ追加加熱する。

野菜:ほうれん草・小松菜・白菜・キャベツ・菜の花・なすカブ、ピーマン、カボチャ、トマトなど

ほうれん草・小松菜・菜の花・・・胡麻和え

 

ほうれん草・小松菜・菜の花・・・お浸し
白菜・キャベツ・・・よく煮ないと高齢者は食べにくい
ロールキャベツぐらいによく煮る

 

大根・・・薄く切ったいちょう切りで煮る。醤油+砂糖+顆粒だし小さじ半分で味付け。ニンジン、油揚げも入れています。
(切り方が厚いと時間がかかる)

 

ニンジンとレンコン・・・千切りにして油を使って炒め、少し水を入れて弱火で柔らかくなるまで煮る。醤油+砂糖で味付け。

玉ねぎ・・・豚肉、または鶏肉と一緒に炒め醤油+砂糖で味付け。

卵でとじれば、豚丼か親子丼

ジャガイモが1個あれば、一人分のポテトサラダや肉じゃがができます。
・・・きゅうり半分、ニンジン5㌢、玉ねぎ少々を使えばポテトサラダ
・・・豚肉、玉ねぎを使えば肉じゃが
じゃがいも一個で一人分の肉じゃが
かぼちゃ・・・煮物・バター炒め
なす・・・なすの煮浸し・焼きナス

 

ナス・人参・大根・トマトを全て入れた野菜スープ
キャベツとベーコンかウインナーソーセージのスープ

飲み込みが悪い・むせるようならスープに片栗粉でとろみが必要です。

 

利用者様がこんな食事を取り寄せされる場合もあります。

豆腐、油揚げ、厚揚げ

豆腐・・湯豆腐・冷ややっこ・豆腐ステーキ・入り豆腐

かにかま、ちくわ、ソーセージ、チーズ

タンパク質を補うために、そのままでも手軽に使えますね。

野菜炒めなどにちょっと入れると味の幅が広がります。

利用者様によって様々な「こだわり」や「好み」がある

利用者様は長い人生経験で、食事についても こだわりがあります。

名古屋出身の方は、信州みそは好みません。赤だし味噌ですね!

漬物は食べないという人

サツマイモは食べないという人

始めて調理に入るときは、利用者様から好みなど聞き取りして、味見もしていただきながら調理しましょう。

訪問 介護 料理でやってはいけないこと

・利用者様本人以外の料理をつくること(家族の分など)NG

・ヘルパーが自宅で事前に作ったものを利用者宅へ持参することはNG

・手の込んだ料理を作ることは(おせち料理など)NG

料理を失敗しないコツ

料理が出来上がって「味が濃すぎた」「焦げちゃった」などと失敗すると、ガッカリですね。
以下のことを気を付ければ大丈夫ですよ!

・煮物は厚手の鍋を使う。厚手の鍋がない場合はフライパン、土鍋などがいい。薄い鍋はお湯を沸かすぐらいです。

・煮物は基本的に弱火か中火で!強火にはしない。
弱火で蓋をして柔らかく煮る。

・調味料は目分量ではなく、スプーンで計る。
計量スプーンがなくてもカレースプーンやティースプーンで代用できる。

訪問 介護 料理 まとめ

twitterより

訪問介護をして料理スキルが爆上がり!これは想定外の恩恵!

冷蔵庫を開けて、さーと中身を見て、複数献立を考える。
初任者研修では教えてもらえないけど大事なスキル。

 

訪問介護は料理を作るだけではなく、利用者様と会話をしながら、健康状態を確認したり、プランによっては掃除や洗濯が入っている場合もあります。

限られた時間の中で利用者様の笑顔が見られるような料理を作りたいですね!

働きやすい仕事を探すかいご畑
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