訪問介護の買い物 範囲はある?ヘルパーが買い物 同行はできない!

訪問介護
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家族であれば、おじいちゃん、おばあちゃんを車に乗せて、病院受診、買い物などに一緒に行くことができますが(買い物同行)、訪問介護のヘルパーには、それができません。

介護保険内のサービスは、高齢者と一緒に買い物へ行くことができませんので、買い物代行として、メモ用紙に必要な品物を書いていただき、お金を預かり代わりに購入してきます。(買い物代行)

 

訪問介護では介護保険内のサービスに制限がありますので、依頼できる項目は、利用者様本人の生活必需品や薬の受け取りになります。

 

訪問介護サービスとして提供できる買い物の範囲をよくわかっていないと、トラブルのもとになりますので、訪問介護ヘルパーになる場合はよく理解しましょう。

自治体によって支援内容は違うことがありますので、必ず自治体の規定を確認しておきましょう。

この記事を書いているのは

介護の仕事を始めて20年の介護福祉士スミレです。

有料老人ホームで10年間認知症の方の見守り、

訪問介護で10年、現在もホームヘルパーを続けています。

その経験から、介護に関して感じたことを投稿しています。

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訪問介護サービスの買い物代行の基本

利用者様本人の日常品の買い物

・日常生活圏内の近隣店舗で

・日常生活に最低限必要な品物の購入

利用者様本人の薬の受け取り

引用元:
厚生労働省 訪問介護及び訪問入浴介護(参考資料)

ホームヘルパーができない買い物とは?

立て替えをして買ってきて!

ヘルパーが立て替えはしません。訪問後にお金を預り、買い物に行く。

預かり〇〇円、買い物□□円おつり◇◇円とその都度記録します。

ヘルパーがお金を立て替えている状態を作るとトラブルの元になります。

仕事の日は大金を持ち歩きたくないし、急なお金がかかる買い物依頼があるとATMに走らなければならなくなります。

酒・たばこを買ってきて!

たばこやお酒の買い物は、生活必需品とはいえないので、そのことをはっきりと説明し、断ることが大切です。

デパートで来客用の買い物や、お歳暮、お中元など買ってきて!

遠くのデパートでの買い物は日常生活の行動範囲を超えることもありますので、訪問介護サービスの対象からは外れます。

買い物代行に関して、生活必需品の購入が目的であることなどが条件ですので、そのことは利用者様本人やその家族にも前もって説明しておくことが大切です。

買えないものを頼まれた時はどうやって断る?

利用者様は買い物の範囲がわからなくてタバコやお酒などを買い物代行で依頼することがあります。

お断りするのには気分を害さない様に上手にお断わりしましょう。

介護保険内で購入できないのは、タバコやお酒などの嗜好品です。

タバコやお酒は身体に有害な面もあり、健康を維持するために、お医者様より指導されていますので、ヘルパーが買うことはできません。

買い物代行では、利用者様の生活必需品と薬の受け取りを行うことができます。

買い物代行するときの注意事項

人生を重ねた利用者様は、様々にこだわりがあります。

買い物のメモは、商品のメーカー、数量を一つずつ確認しましょう。

ヨーグルトは○○

牛乳は○○

卵は○○

などと、銘柄が決まっている利用者様がいます。

ここまででなくても、買い物代行に行く前に、利用者様によく確認することですね。

もうひとつ心がけることは、預かるお金を利用者様と一緒に数えて確認すること。

買い物から帰ったら、最初に使った金額を伝え、おつりをお返しします。

うっかり後回しにしてしまうとお金のトラブルになることがあります。

介護保険で利用できないサービスは、介護 保険 外 サービスを!

訪問ヘルパーは、「頼めばなんでもやってくれる」と利用者様から家政婦と間違われることがあります。

そのため、訪問ヘルパーは介護サービスの一環として従事しており、「ケアプランに基づいた範囲でのサービスしか提供ができない」ということを事前に理解していただくことが大事です。

介護保険等の公的サービスでは対応できない介護・家事・生活支援の場合は、訪問 介護 自費 サービスを利用していただくように説明しましょう。