介護の仕事は、一般的に「給料安い」と言われますが、例外がありますね。
ネットで検索すると「介護夜勤バイト」で一夜勤3万などと見かけませんか?
夜勤専従という働き方もあります。
家庭の条件が許せば、夜勤をやってみようかなと思う方もいると思います。
でも、介護夜勤の仕事は自分にとってできるのか?心配になりませんか?
介護夜勤に初心者で夜勤やりたいと考えている方のための記事です。
介護夜勤は、施設にもよりますが、最低基準の老人ホームでは
一人で20~30人の入居者を担当するということもあります。
小規模な施設では、介護職員1名で対応するところが多いのです。
グループホーム では、1ユニットに1人以上となっています。
仕事の内容は、夜間、夕食の準備や介助、排泄介助、ナースコールの対応、体位変換、オムツ交換、緊急時の対応、起床時の介助、朝食の準備、介助・・・
また、今まで他業種だったので、無資格・未経験でもできるものなのか?という場合はこちらで↓↓↓
無資格・未経験の場合は働きながらでも「介護職員初任者研修」を取得しましょう。
介護夜勤の一人勤務と、2名以上の体制の施設の違いは?
夜勤のワンオペは適切な人数なのでしょうか?
国が定める「夜勤を行う職員の勤務条件に関する基準」
特別養護老人ホームは入所者25人につき1人以上
「介護老人福祉施設(特養)」と「短期入所生活介護(ショートステイ)」のみ、利用者の人数に対して夜勤の人員配置基準が設けられています。
その他の施設では
要介護者が一人でもいる場合、介護職員を一人以上置くことが必要とされていて、特にグループホームや小規模・看護小規模多能型居宅介護のほとんど一人勤務です。
一人勤務の場合、緊急事態が起きたらどうするべきか、一人で対応するため、緊急時に備えた心構えが必要になります。
ワンオペ 夜勤なくせ!という要望書を、厚労省に提出!(労働組合)
11月11日の介護の日に「ワンオペは夜勤職員の責任が非常に重い」と
介護・福祉の現場を支える職員らで組織する労働組合が記者会見。
施設での1人夜勤をなくして複数配置を当たり前にすることを求める要望書を提出しました。
やはり、一人夜勤が不安な場合は、2名以上での夜勤体制が整った施設を探すこともできます。
例えば20人を1人で担当するのと
40人を2人で担当するのとでは、安心感が違いますよね。
介護夜勤バイトの仕事の流れは?
施設によって違いますが、以下のような流れになります。
・日勤からの仕事の引き継ぎ
・夕食の介助
・歯みがきや着替えの介助
・1~2時間おきに全部屋を巡回して安否確認を行う。
・決まった時間に排泄介助
・合間には介護記録の作成や掃除など
・休憩(落ち着いていれば休憩できるが、状況による)
・朝5時を過ぎになるとナースコールが一気に多くなる
・トイレの誘導や排泄介助、オムツ交換
・朝食の準備
・朝食の介助、服薬介助
・早番と引き継ぎ
・退勤
介護夜勤バイトの仕事をしている介護士の口コミ
介護夜勤をしている介護士の声から
出典:Twitter
介護夜勤バイトを探すには?
複数の介護エージェントに登録して
希望の施設、金額を伝えて探してもらう。
その中から自分の条件にあったところに決める。
入ってみないとわからない。