介護職の夜勤ってきついのかなぁ?夜勤専従とは?
手当はいいって聞くけど・・・
などと興味のある方は、お読みください。
夜勤について
入居型の介護施設(特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、グループホーム、小規模多機能型居宅介護)では、24時間体制の介護なので、職員は交代で勤務します。
夜勤シフト
夜勤シフトは 8時間の夜勤 16時間の夜勤 の2種類、あります。
8時間夜勤・・・21~23時から勤務開始、 休憩をはさみ翌朝7~9時に退勤(一般的に多いシフト)
●夜勤を終えた翌日も出勤となることもある。
●夜勤回数は月8~9回程度入る職場が多い。
16時間夜勤・・・16~17時に勤務開始、休憩をはさみ翌朝9~10時に退勤
●夜勤明け当日と翌日はお休みになるシフトを組む施設が多い。
夜勤の配置人数
夜勤の配置人数は厚生労働省の基準によって以下のように定められています。
介護老人保健施設 利用者20人につき、1人以上配置
グループホーム 利用者9人につき、1人以上配置
小規模多機能型居宅介護 利用者9人につき、1人以上配置
少ない人数で現場を回している職場ほど、夜勤専従のスタッフが必要になってきます。
夜勤専従の勤務時間
介護職の夜勤専従とは、夜間勤務を専門にした働き方のことです。
夜勤専従の勤務時間は、16時~翌朝10時、または21時~翌朝8時が一般的
労働基準法では、原則として勤務時間は1日8時間までとなっております。
でも、夜勤は「変形労働時間制」が適用され「1週間の労働時間が法定労働時間(40時間)以内であれば、1日あたり8時間以上勤務してもかまわない」という制度です。
夜勤が1日8時間以上拘束になると、そのぶん休日数が多くなります。
1日16時間の勤務の場合、月の勤務日数は10日ほどになりますので、空いた時間で、副業や学業に力を入れることもできます。
夜勤専従の収入は?
夜勤は、深夜上乗せ賃金や夜勤手当がつき、日中に働くよりも高収入になります。
介護職に限らず、夜間帯の仕事には「深夜割増賃金」が定められ、22時~翌朝5時の間は、基本給の25%増しの賃金を支給しなければいけないと規定があります。
事業所によって違いますが、正社員の夜勤手当は3,000円~8,000円が多いです。
夜勤専従だと、月10日で、1勤務2万~3万という高収入になります。
(施設により、収入の差はありますので、転職エージェントに登録して、調べてください。)
介護 夜勤 専従のメリット&デメリットは?
夜勤専従のメリット
・夜の場合は、レクリエーションなどの活動はなく、入浴も日中に行いますので、入居者の見守りが仕事の中心です。食事や更衣、排泄介助をします。
・出勤日数は10日程度で、高収入を得られ、効率的に収入を得ることができます。
・休みが多いので、他の仕事を掛け持ちする人、学生さんがアルバイトとして就業している場合もあります。
実際に介護夜勤している方のTwitterから

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自分でコントロールできるのがいいですね。

夜勤専従の家計
家賃 95000
食費 60000
医療費 5000
通信費 10000
光熱費 15000
雑費 5000
生活費合計 19万円
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夜勤専従のデメリット
・昼夜逆転の生活で、身体のリズムが狂うというデメリットがあります。
・夜勤には、日中に比べ職員配置が少ないということもあり、夜間帯は入居者様がトイレへ移動しようしたときや、徘徊したりするときに、転倒するリスクがあります。
施設に勤務していたとき、夜間に徘徊、転倒して骨折された入居者がいました。このような事が起こると入居者様の安心・安全を守るために適切な対応が求められます。
・家庭がある人にとって、夜勤専従は働きにくいということもありますが、子どものことを家族に任せて週1回だけ、夜勤専従で働いていた若いママさんもいました。
夜勤専従で働くには、資格が必要?
夜勤専従で働くには、介護資格や経験を求められることが多いです。
夜間は少ない人数で対応するため、知識や経験がないと処理できないことも出てきます。
無資格未経験からチャレンジできる求人もありますが、まず、日勤のシフトで一連のスキルを身につけてから、徐々に夜勤に移行します。
介護 夜勤 専従で好条件の仕事を探すには?
夜勤 専従で好条件の仕事は、自分で探しても、なかなか見つけることができません。
非公開求人もありますので、確実な方法は、転職エージェントに登録して、担当者に自分の希望条件をしっかり伝えて、探してもらうことが一番です。
例えば、こんな条件で希望してみると、自分にとって好条件の職場が見つかるかもしれません
転職エージェントに登録するのは無料ですから、複数の転職エージェントに登録しておいて探しましょう。