デイサービスとは介護保険給付対象のサービスのひとつで、利用者様が自宅から通いながら、入浴、食事、レクリエーション、リハビリテーションなどを受けます。
高齢者がずっと自宅に閉じこもっていると、体力が低下し、精神的にも良い影響がありませんし、介護する家族は気が休まることがありません。
利用者のこのような負担を減らし、日々の楽しみを見つられるよう支援するサービスです。
このデイサービスの仕事が向いている人は、どんなタイプでしょう?
デイサービスの仕事内容と種類について
デイサービスの一日の流れ
・朝、送迎車で利用者様をお迎えに行き、デイサービスの施設に入っていただく。
・入浴介助、食事介助、排泄介助をします。
・美味しい食事やおやつを召し上がっていただく。
・レクリエーションなどで交流、楽しんでいただく。
・送迎車で利用者様を自宅へお送り致します。
そのため、事業所によっては送迎車の運転をする必要があります。
このような流れですが、事前の準備があります。
例えば、食事やおやつを手作りするデイサービスもあります。
レクリエーションの内容はスタッフで考えたり、作ったりします。
デイサービスの種類
デイサービスといっても、大規模なものから小規模のもの、様々な特徴があるところもあります。
デイサービス(通所介護)1日の利用定員は19名以上の大規模デイと
地域密着型デイサービス(地域密着型通所介護)利用定員18名以下の小規模デイがあります。
そのほか
リハビリ特化型デイサービス
認知症対応型デイサービス
機能訓練特化型など特徴のあるデイサービスがあります。
デイサービス職員に向いているタイプ
デイサービスに参加する利用者様は介護度が低く元気な方が多いので、コミュニケーションを取り交流をしますので、明るくて活発な人が向いています。
デイサービスはレクリエーションで楽しんでいただきますので、大勢の前で元気に話をして、盛り上げます。
デイサービスは介護職未経験の方や体力に自信がない方におすすめ。
資格がなくても未経験者を歓迎するデイサービスに就職し、働きながら資格を目指すことができます。
働きながら資格を目指すには
また、デイサービスは基本的には朝から夕方にかけてサービスですので、夜勤なし、日曜・祝日休みの施設が多いです。
私がデイサービスの仕事をしたとき
通所介護のデイサービスではありませんが、私は有料老人ホームで認知症の方の見守りでデイルームの担当をした経験があります。
朝7時から夕方6時までを早番、遅番で1名づつの職員が担当しました。
7名から8名の認知症の入居者様の見守りです。
認知症の入居者様は全員自分で歩ける方ですので、デイルームで落ち着いていることが難しく、退屈すると「帰ります」と部屋から出ていってしますので、飽きさせないようにするのが第一でした。
そのときの様子はコチラ
通所介護のデイサービスではチームワークの仕事になりますが、私の場合は一人で考えなければならなかったので、図書館や、ネットで調べて入居者様の反応が良いとやりがいがありました。
私の場合は話し上手ではありませんが、家族的な雰囲気で、入居者様に寄り添う気持ちで安心して居心地の良いデイルームを心がけていました。
デイサービスの仕事は多種多様な職場がありますので、あなたにとって条件にあった職場を探してくださいね。
デイサービスに仕事を探す↓↓↓