サービス 付き 高齢 者 向け 住宅 と は?有料老人ホームとの違いは?

介護 施設
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近所の知人が、「サービス 付き 高齢 者 向け 住宅 のことをテレビで放映していたけど、調べてもらえないかしら?」と電話がありました。

知人のTさんは、80代、自立していて一人暮らし、お子さんはいないので、これから先の人生が不安になって模索している様子。

有料老人ホームもありますが、サービス 付き 高齢 者 向け 住宅 との違いは何でしょう?

この記事を書いているのは

介護の仕事を始めて20年の介護福祉士スミレです。

有料老人ホームで10年間認知症の方の見守り、

訪問介護で10年、現在もホームヘルパーを続けています。

その経験から、介護に関して感じたことを投稿しています。

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https://www.instagram.com/sumire_kaigo/

サービス 付き 高齢 者 向け 住宅 と 有料老人ホームの違いは?

有料老人ホーム

有料老人ホームは、寝たきりになった場合でも介護してくれます。

介護付き有料老人ホームは、介護が必要になったとき介護サービスや生活支援を受けて暮らすホームです。

契約は終身利用権方式です。

サービス付き高齢者向け住宅

サービス付き高齢者向け住宅(サービスつきこうれいしゃむけじゅうたく)とは、日本において、高齢者住まい法の基準により登録される、介護・医療と連携し、高齢者の安心を支えるサービスを提供する、バリアフリー構造の住宅。「サ高住」(さこうじゅう)と略して呼ばれることが多い。また、権利関係は賃貸借方式が一般的である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

サービス付き高齢者向け住宅とは、比較的介護度が軽い方、自立している方向けで安否確認や様々な生活支援サービスを受けられるバリアフリー対応の賃貸住宅です。

こちらにわかりやすい図があります。
出典:【LIFULL介護】

「日常の、ある程度のことは自分でできるけれど、一人暮らしが心配」という人に向いているということで、知人のTさんにはちょうどいいかな?と思って3か所から案内を取り寄せてみました。

資料を取りよせたところ、施設によって違いがあります。

パンフレットには一部屋18平米くらいの部屋で、ベットを置いて、
トイレがついていて、食事は食堂に行くようです。

取り扱いが多くて条件に合ったところを選べる

サービス付き高齢者向け住宅 入居にかかる費用・全国の相場

入居にかかる費用は、まず一番気になりますよね。

初期費用と月額費用が必要になりますが、サービス付き高齢者向け住宅でも
「一般型」と「介護型」の二種類があり、費用が大きく異なります。

地域によっても変わりますが、全国の相場は下記の通りです。
(2021年9月1日時点)

一般型の初期費用 :数十万円
月額費用:5~25万円

介護型初期費用 : 数百万~数千万円
月額費用:15~40万円

住みたいと思う地域と施設によって大きく違いますので、関心がある方は案内を取り寄せることが一番です。

一人暮らしは、歳を重ねて、身体が衰えてきてこのままでいいのかと不安になっていきます。

かといって、
老人ホームには入りたくない。今まで気ままに自由に暮らしてきたから、そのように生活できるところを探したいという方に
サービス付き高齢者向け住宅は向いていると思います。

サービス付き高齢者向け住宅

自宅でずっと生活したい場合は、このようなサービスもあります!

知人のTさんは、「今まで一人暮らしで気ままに生活してきたから、やっぱりこのまま自宅で暮らしたい。でも、何か困ったときに頼めるところがあれば安心」

「どうしても一人では無理になったときのために資金は用意してある。もし、このまま入居しないで終わったときは、子どももいないので、その資金をお寺さんへ寄贈しようと思っているのよ」と言われていました。

介護保険で認定されるほどでなくても、高齢になると一人で暮らしにくいことがたくさん出てきます。

例えば、

・室内の家具を動かしたいけど一人ではできない。

・お墓参りに行きたいけど、一人で遠くへ出かけるのは心配。

・庭の雑草が気になるけど膝を傷めてできない。

このような「困った」をサポートしてくれます。

2,500円から利用できる自費の訪問介護・家事・生活支援サービスです。

対象地域は東京・千葉・埼玉・神奈川のみ

介護保険では適用できない介護・家事・生活支援サービス【クラウドケア】