訪問介護で利用者様の買い物代行という仕事があります。
利用者様の希望する商品を買いに行くわけですが、
注意が必要なことがあります。
買い物代行の注意点
①利用者様が買ってきてほしい品物をメモしていますので、一つ一つ、メーカー、数量を確認します。
買い物から帰ってきて「これじゃなかった」などと苦情を言われることがありますので。
また、いつも買うものがメモになかったのに、「メモに入れるのを忘れちゃった」と
いう場合もありますので、「他に買う物はありませんか?」と確認することが大事です。
「もう一回買いに行ってほしい」などと言われる場合があります。
②預かる金額を確認して、メモに金額を書くこと。
いくら預かって、いくら使って、おつりはいくら
と、明確にしないと、誤解の元です。
③基本的に日常生活で必要な物しか買えませんので、お酒・タバコ・雑誌など嗜好品(趣味の物)は買えません。
買い物の傾向で、栄養状態が心配な方も
A様の場合 一人暮らしの男性
週3回買い物代行をしますが、毎回、買うものはいつも決まっています。
新鮮な野菜などビタミンが足りないのでは?と、気になります。
B様の場合 一人暮らしの男性
週3日買い物代行
糖尿病なのに、3日間で食パン2斤は食べ過ぎですよね。
C様の場合 息子さんと二人で住んでいる
普通に柔らかめの食事をした方がいいと思うのですが、宅配弁当を取ったことがあるけど、続かなかったそうです。
高齢者は、ご飯とつくだ煮さえあれば、それで食事を済ませちゃう人が多いです。
やはりバランスの良い食事をしないと健康上悪いと思います。
低栄養状態が長期にわたると
低栄養状態が長引くと、「フレイル」・「サルコペニア」・「ロコモティブシンドローム」と呼ばれる身体機能低下になる可能性があります。
引用:キユーピー企業サイト

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