認知症患者の数が増えていますが、厚生労働省の発表によると、2025年に約675万人~730万人に達すると推計されています。
誰しも認知症にならずに過ごしたいものですが、そのためには、生活習慣を見直すことが大事のようです。
睡眠からアプローチする認知症予防
睡眠不足によりもたらされる影響は, 肥満, 高血圧, 糖尿病, 心血管病, 精神疾患等多岐にわたり, 看過できるものではない。
睡眠不足や質の悪い睡眠は認知症の促進因子となり, 逆に, 質の良い睡眠は抑制因子となることが近年明らかにされてきている。 引用:日本耳鼻咽喉科学会会報
米国の研究者が実施した調査によると、一日の睡眠時間が5時間以下の人が認知症を発症するリスクは、7~8時間の人と比べて2倍になるということが分かりました。
睡眠時間が5時間以下だと発症リスクが2倍になってしまうので、睡眠時間はしっかり取りたいですね。
また、入眠までに30分以上かかる人の発症リスクも45%高かったそうです。
厚生労働省の健康づくりのための睡眠指針2014
①昼間に適度な運動をする
②眠たくなってから床に入り、朝起きたらしっかり朝食をとる
③寝酒や寝たばこをやめて、夜食は食べない
①昼間に適度な運動をする
②眠たくなってから床に入り、朝起きたらしっかり朝食をとる
③寝酒や寝たばこをやめて、夜食は食べない
日頃の生活習慣が健康を維持していく上で大切ですね。
高齢者の健康的な生活を推進するとともに、職員も不規則な勤務があると思いますが、自身の健康管理もしっかりやっていきたいものです。
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